一陸技と一陸特ってどう違うの?
本記事ではその違いをまとめてみました。
【その1】操作範囲、受験者数、合格率
【その2】試験の違い一覧表、科目、試験時間
【その3】問題数、科目合格制度の有無、受験料
【その4】実施時期、難易度(アンケート有)、合格点
試験の違い一覧表
次の表は一陸技と一陸特の試験の違いをまとめたものです。
資格 | 科目 | 試験時間 | 問題数 | 科目合格制度 | 受験料 | 時期 | 合格点/配点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
一陸技 | 無線工学の基礎 無線工学A 無線工学B 法規 | 各科目2時間30分 (法規のみ2時間) | 各科目25問 (法規のみ20問) | 有 | 16,563円 | 年2回 (1月、7月) | 75/125 (法規は60/100) |
一陸特 | 工学 法規 | 工学と法規合わせて3時間 | 工学 24問 法規 12問 | 無 | 6,363円 | 年3回 (2月、6月、10月) | 工学:75/125 法規:40/60 |
科目
一陸技の科目
一陸技には4つの科目があります。
・無線工学の基礎
・無線工学A
・無線工学B
・法規
一陸特の科目
一陸特には2つの科目があります。
・無線工学
・法規
ちなみに日本無線協会で公開されている過去問は、
工学Aと工学B、法規Aと法規B
というようにAとBに分かれています。
どっちも受けなきゃいけないの??
と思うかもしれませんね。(私は思いました)
これは試験が午前と午後の2回実施されるためで、
どちらの試験を受けるかは日本無線協会より指定されます。
表にすると次のとおりです。
無線工学 | 法規 | |
---|---|---|
午前 | 無線工学A | 法規A |
午後 | 無線工学B | 法規B |
試験時間
一陸技の試験時間
一陸技の試験時間は、
無線工学の基礎 2時間30分
無線工学A 2時間30分
無線工学B 2時間30分
法規 2時間
です。
一陸特の試験時間
一陸特の試験時間は、工学と法規合わせて3時間です。
【その1】操作範囲、受験者数、合格率
【その2】試験の違い一覧表、科目、試験時間
【その3】問題数、科目合格制度の有無、受験料
【その4】実施時期、難易度(アンケート有)、合格点