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一陸技の過去問出題傾向 (令和6年7月受験版)

一陸技
この記事は約4分で読めます。

第一級陸上無線技術士(一陸技)の資格を勉強中のみなさま。

一陸技の過去問(平成24年7月~令和6年1月)を分析し、出題傾向をまとめました。

令和2年より同一期に試験が2回に分かれて実施されていましたが、令和6年1月期に1回の実施体制に戻りました。

出題傾向に変化がありましたので要チェックです。

【関連】
一陸特の過去問出題傾向
【一陸技】ついに第一回・第二回の体制が終了?今後の出題傾向に注目

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1期前の同じ問題パターンの出題率

次のグラフは平成24年7月期~令和6年1月期(※1)について、各期で1期前に出題された同じパターンの問題の出題率(問題数に対する同じパターンの問題数数の割合)を表しています。

(※1) 以下の理由により当サイトでは直近1回ではなく、直近1期のように「期」で記載しています。
・日本無線協会では各試験回を「○月期」のように記載している。
・新型コロナウイルス対策で同一期に第一回と第二回の2回試験があり「回」だとややこしい。

無線工学の基礎

1期前の出題率は令和2年11月期までは極めて低い状態が続いていました。

しかし、令和3年1月以降に突然上昇しました。

同一期に1回の実施に戻った令和6年1月期でも1期前から1問が出題されました。

これを多いとみるか、少ないとみるかは人によることでしょう。

直近1期を除くことを推奨している当サイトとしてはお伝えしづらいことではあります。

この程度なら捨てても良いと思える方なら、直近1期は除外しましょう。

少しでも点数を上げたい方は直近1期を除外せず勉強しましょう。

無線工学A

今のところ、1期前が出題されたことがありません。

今回も直近1期を除外して効率的に勉強できそうです。

無線工学B

1期前は問題数にすると1問出たことがありますが、出題率は極めて低い傾向です。

今回も直近1期を除外して効率的に勉強できそうです。

法規

1期前は問題数にすると1問出たことがありますが、出題率は極めて低い傾向です。

今回も直近1期を除外して効率的に勉強できそうです。

2期前の同じ問題パターンの出題率

次のグラフは各期で2期前に出題された同じ問題パターンの出題率を表しています。

同一期に試験が2回に分かれて実施された令和2年11月期から令和5年7月期の間は、高い出題率が続いていました。

しかし、同一期に1回の実施に戻った令和6年1月期は全ての科目において出題率が低下しました。

まだまだ油断はできませんが、時間がなければ2期前を除外して勉強しても良いかもしれません。

【まとめ】令和6年7月期に向けたおすすめの勉強法

当サイトのコンセプトの1つは直近1期を除外して効率的に勉強することです。
そのため、『無線工学の基礎』についての分析結果はお伝えしづらい内容となりました。

新型コロナウイルス対策で試験が1期に2回に分けて実施されるようになり、出題傾向が変わりました。

その体制は先日の令和6年1月期に元に戻り、出題傾向に変化が見られました。

まだ元の体制に戻ったばかりですので様子見が必要ですが、
いったん直近の出題傾向で科目ごとのおすすめの勉強法を以下にまとめます。

無線工学の基礎

直近1期は最近は出題されることがあります。
これを捨てても良いと思える方は除外しましょう。
少しでも点数を上げたい方は除外せず対策しましょう。

直近2期は出題されるものの、出題率が下がりました。
時間がなければ除外して勉強しても良いでしょう。

無線工学A

直近1期は除外するのがおすすめです。

直近2期は出題されるものの、出題率が下がりました。
時間がなければ除外して勉強しても良いでしょう。

無線工学B

直近1期は除外するのがおすすめです。

直近2期は出題されるものの、出題率が下がりました。
時間がなければ除外して勉強しても良いでしょう。

法規

直近1期は除外するのがおすすめです。

直近2期は出題されるものの、出題率が下がりました。
時間がなければ除外して勉強しても良いでしょう。

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ムセンボーヤ!!(当サイト)を使えば過去問から直近1期・2期を除いた効率的な勉強ができます。

次のようなイメージで、出題条件の赤枠箇所にチェックを入れて出題開始ボタンを押してください。
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当サイトの問題パターンの定義

当サイトにおける『同じ問題パターン』の定義について説明します。

当サイトでは問題パターンを次のように定義します。

同じ問題パターン = 数値等が違っていてもほぼ同じような計算方法や知識で解け、言い回しや出題形式がほぼ同じである問題

なお、中には判断に迷うような微妙な問題もあります。
どれを同じ問題パターンとしてどれを違う問題パターンとするかは、サイト管理人個人の判断によります。

また、不定期に問題パターンなどのデータベースを見直すことがあり、それに伴い分析結果が多少影響を受けることがありますが、大きく変わることはないと思います。

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