【その1】一陸技と一陸特の違いまとめ

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最終更新日:2021年10月19日

一陸技, 一陸特, 統計情報

一陸技と一陸特ってどう違うの?

本記事ではその違いをまとめてみました。

【その1】操作範囲、受験者数、合格率
【その2】試験の違い一覧表、科目、試験時間
【その3】問題数、科目合格制度の有無、受験料
【その4】実施時期、難易度(アンケート有)、合格点

操作範囲

一陸技と一陸特では扱える無線設備の操作範囲に違いがあります。


次の表は日本無線協会が公開している情報をもとに、まとめたものです。
(ついでに二陸技も)

無線局の無線設備 技術操作
全て 2kW 500W 100W 50W 10W 多重
以下 以下 以下 以下 以下 設備
第一級陸上無線技術士 全ての無線設備
第二級陸上無線技術士 ①2kW以下の無線設備(テレビジョン基幹放送局のものを除く。)
②500W以下のテレビジョン基幹放送局の無線設備
③レーダー(①のもの以外のもの)
④①及び③以外の無線航行局の960MHz以上の電波を使用するもの
第一級陸上特殊無線技士 ①固定局、基地局等の陸上の無線局(注1)の多重無線設備(注2)で30MHz以上の電波を使用するもの
②受信障害対策中継放送局及び特定市区町村放送局の無線設備
(注3)
③固定局、基地局等の陸上の無線局(注1)で1,606.5kHz~4,000kHz までの電波を使用するも の
(注3)
×
④固定局、基地局等の陸上の無線局のレーダー(③のもの以外のもの)」
(注3)
⑤固定局、基地局等の陸上の無線局(注1)で人工衛星局の中継により無線通信を行うものの多重無線設備
(注3)
⑥固定局、基地局等の陸上の無線局(注1)の無線設備(レーダー及び人工衛星局の中継により無線通信を行う 無線局の多重無線設備を除く。)で次のもの - 50W以下の無線設備で25,010kHz~960MHzまでの周波数の電波を使用するもの
(注3)
⑦固定局、基地局等の陸上の無線局(注1)の無線設備(レーダー及び人工衛星局の中継により無線通信を行う無 線局の多重無線設備を除く。)で次のもの - 100W以下の無線設備で1,215MHz以上の周波数の電波を使用するもの
(注3)

注1 陸上の無線局とは、海岸局、海岸地球局、船舶局、船舶地球局、航空局、航空地球局、航空機局、航空機地球局、無線航行局及び基幹放送局以外の無線局をいう。

注2 多重通信を行うことができる無線設備でテレビジョンとして使用するものを含む。 注3 外部の転換装置で電波の質に影響を及ぼさないものに限る。

受験者数

次のグラフは一陸技と一陸特の2010年度から2020年度までの受験者数をまとめたものです。

一陸技と一陸特の受験者数の違い(2010年度~2020年度)

一陸特は2019年度までは7000人程度で推移してきました。
しかし、2020年度は急激に減少し、5000人を下回りました。

一陸技は一陸特より受験者数が少ないものの、昔から大きな変動はなく5000人程度で推移しています。

合格率

次のグラフは一陸技と一陸特の2010年度から2020年度までの合格率をまとめたものです。

一陸技と一陸特の合格率の違い(2010年度~2020年度)

一陸技と一陸特は2019年度に合格率がわずか3%の差となりました。
しかしそれを是正するかのように、2020年度には合格率の差がそれまで以上に広がりました。

2020年度は一陸特はより合格しやすく、反対に一陸技は合格しづらい傾向であったことがわかります。

一陸特の2020年度の合格率は42.6%でした。
一陸技の2020年度の合格率は26.8%でした。

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【その1】操作範囲、受験者数、合格率
【その2】試験の違い一覧表、科目、試験時間
【その3】問題数、科目合格制度の有無、受験料
【その4】実施時期、難易度(アンケート有)、合格点

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